ソーラーシェアリングシステム設置サポート(事例1)

【ソーラーシェアリングシステム】

休耕地を有効活用するため、ソーラーシェアリングシステムの設置を計画された安曇野市三郷明盛 丸山様。

当事務所では同市の特定開発事業、営農計画の策定、一時農地転用許認可などの一連の行政手続についてお手伝いさせていただきました。

計画から着工まで9カ月あまりの期間を経て、計画から約1年後に無事竣工されました。

竣工後のソーラーパネル下部の畑では2種類のラズベリーを栽培されています。

この稿では着工から株の植え付け、そして実りまでの経過をレポートしています。

 ★ソーラ―シェアリング取材協力
発電マンベリーズ株式会社様(http://solagri.biz/)

今回のシステムを構築、施行されている静岡県のメーカーです。

〇圃場からは常念岳の雄姿を望むことができます。

〇 施工前(2016年12月)

〇 着工時(2017年7月21日)
単管の高さは約3.5m。この上にソーラーパネルが敷設されます。

〇 ソーラーパネル設置前(2017年8月3日)
単管に筋交いを入れ、強度を持たせています。

電力会社(電柱)からの引き込み線の様子。
ソーラーパネルで発電された電気を送電するためのものです。

〇ソーラーパネル設置工事(2017年8月4日~9日)
パネルを取り付けている様子

パネルは地上高約3.5mほどの高さに設置されています。

〇売電がはじまりました(2017年8月18日)

〇ラズベリーの秋植えがほぼ完了しました(2017年11月)

〇苗木がここまで成長しました。(2019年3月)

2018年夏に一度収穫をされたとのことです。

〇パネル下部でもしっかりと成長しています。(2019年5月)

〇豊かな実りに恵まれ、収穫に追われる毎日とのことです。(2019年7月)